この章では、MongoDBデータベースの基本操作について紹介します。データベースの作成、削除、およびクエリなどが含まれます。

すべてのデータベースを表示

> show dbs
admin    0.000GB
config   0.000GB
local    0.000GB
tizi365  0.000GB

データベースの切り替え

構文:

use データベース名

例:

> use mydb
switched to db mydb

現在のデータベース名を表示

dbコマンドを入力する

> db
test

データベースの作成

データベースを明示的に作成する必要はありません。存在しないデータベースに切り替えてからデータを挿入するだけで、データベースは自動的に作成されます。 例:

// 存在しないデータベースに切り替える
> use mydb
switched to db mydb

// movieコレクションにドキュメントを挿入する(存在しない場合は自動的に作成されます)
> db.movie.insert({"name":"tutorials point"})

// すべてのデータベースを表示(mydbデータベースが自動的に作成されました)
> show dbs
local      0.78125GB
mydb       0.23012GB
test       0.23012GB

注意:MongoDBのデータベースやコレクションは事前に作成する必要はありません。データが初めて書き込まれると自動的に作成されます。

データベースの削除

db.dropDatabase() APIを使用して現在のデータベースを削除できます。 例:

// mydbデータベースに切り替える
> use mydb
switched to db mydb

// mydbデータベースを削除
> db.dropDatabase()
> { "dropped" : "mydb", "ok" : 1 }